2011年01月18日

教員の1割、月80時間以上の残業で過労死ラインに

愛知県教育委員会が調査したところによると、2010年4〜6月に県立学校に勤める約1万1千人のうち、国が過労死の危険ラインとする月80時間超の残業をしていた割合が13%にも及んだようです。
残業が多い一般の企業に務めている人からするとたったの80時間と思うかもしれませんが、国が定めている過労死のリスクがあるとする基準が月80時間となっているようです。

asahi.com:教員の1割、残業が過労死ライン 月80時間超、愛知県

記事内では、実際には宿題を持ち帰るなどして自宅でも仕事していることを考えると、より厳しい状態になっているのではないかという推測も語られています。

いずれにせよどれくらいの残業が発生していて、働き手に負荷がどれくらいかかっているのかを正確に把握しようとする試みはいい流れだと思います。あとは人を増やすのか、業務を減らすのか、それとも効率を改善することで現状の人数のまま残業時間を減らすのかなど、人数についてもより具体的に踏み込んで検討していければなおよいですね。

企業側が自らこのような試みをすることはあまりないと思うので、第三者機関が定期的に調べるような仕組みを大手企業に義務づけるのがいいかもしれません。
posted by 残業代を回収する at 11:00| ブラック企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月26日

就職活動中の学生にブラック企業回避の動き

最近就職活動中の学生の中にはどのようにブラック企業を見分けて入らないようにするかを調べている人たちがいるようです。ここ数年でブラック企業という言葉が広く使われるようになってきた印象があります。

大手だから安心と言えないのが難しいところですね。誰でも知っているような会社でも、サービス残業が常態化しているところはたくさんあると思います。
説明会や面接の途中ではまったくわからないので、OBに直接聞くという方法がよいと思います。

サービス残業などは問題外ですが、通常の残業量や仕事の内容など、
ワークライフバランスを取るか、仕事での成長を取るかを考えて選ぶようにするとよいのではないでしょうか。

就活学生「バイト時代にブラック企業の実態を見て…」 ブラック企業回避に必死 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww

徹夜仕事が続くなど、よほど酷いところを除いて、ブラック企業と呼ばれるところに入るほうが就職しないよりはマシだと個人的には思います。日本は新卒ということをものすごく重視するので、選り好みしてどこにも入らないと後悔することになるかもしれません。
posted by 残業代を回収する at 14:37| ブラック企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜブラック企業を維持することができるのか

なぜ多くの人に問題視されているブラック企業がなくならないのかを、企業内の人材・文化から指摘した良記事です。

どうしてブラック企業はなくならないのか - タケルンバ卿日記

劣悪な労働条件でも耐えることができて、さらにはその環境によって鍛えられた一部の従業員が企業文化を受け継いでいき、それを部下にも強要することで回っているというような内容です。

ブラック企業にはそこに適した人を選別するプロセスがあり、そこで生き残ったその企業にとっては優秀な人が会社に中核となって同じことを繰り返していくというのは、ある意味合理的なのかもしれないと思ってしまいました。企業側にとって都合の悪い人物をふるいにかけていることになるためです。辞める割合も含めてビジネスモデルをつくり、採用計画をたてていくというところにまで達している企業が多いと思います。
posted by 残業代を回収する at 14:26| ブラック企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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